積立投資を始めようとしている場合
このサイトでお話しているシンプル資産運用法は、ある程度まとまった資金がある場合を想定しています。
しかし、今はまとまった資金がないけれど、積立投資で増やしていきたいという方やまとまった資金はあるけれど、積立投資も平行して行っていきたいという方もいらっしゃる思いますので、積立投資についてはどのようにやっていけばよいか ということをここでは考えていきたいと思います。
積立投資でも基本は同じ
積立投資であっても基本は変わりません。月々積み立てられる額の内から、この額は損しても良いと思う金額を決めて、損しても良い金額は積極運用。損したくない部分は安全運用していけば良いと思います。
ただ、積立投資の場合ですと、月々の積立額はそんなに大きくありません。積極部分で投資信託を買おうと思っても、投資信託はだいたい1万円ぐらいからの取引になりますので、積立投資をしたくても出来ないという弱点はあります。
例えば、月1万円積み立てできる人がいて、そのうち2000円なら無くなっても良いと割り切れる人がいるとします。2000円の内半分の1000円を投資信託に回したいと思っても、1000円から投資信託を購入するのは難しいんです。
しかし、平成21年10月になって状況は変わってきました。楽天証券では、1000円から投資信託を積み立てることが可能になりました。これならば、積立投資の場合も、毎月投資信託を買い付けることが出来ると思います。
楽天証券の1000円から積立は非常にうれしいサービスです。今後、他のネット証券会社も追随する可能性は十分あるのではないかと思っています。
追記
楽天証券に追随し、SBI証券とマネックス証券も1000円からの積立始めました!
→初心者向け オススメ低コスト投資信託と証券会社