初心者向け オススメ低コストファンド
買付手数料(※1)無料で、信託報酬(※2)も低い オススメのファンドを紹介します。
※1 投資信託を買うときにかかるお金。当然無料の方がお得
※2 運用結果にかかわらず、毎年掛かる投資信託の維持費用のようなもの。低ければ低いほど望ましいです。
STAMシリーズ
住信アセットマネジメントが運用するインデックスファンド。
株式だけでなく、債券、REIT(不動産に投資するファンド)に投資するファンドもありますが、ここでは株式に投資するファンドだけご紹介します。
・TOPIXインデックス・オープン 信託報酬 年率0.483%
ニュースでもよく見るTOPIXと同じような値動きをする投資信託。東証一部上場企業(トヨタ、ホンダ、任天堂など)全体に投資します。
・STAM グローバル株式インデックス・オープン 信託報酬 年率0.777%
日本を除く、アメリカ、イギリス、ドイツ、スイス、カナダなど世界の先進国を代表する企業(エクソンモービル、マイクロソフト、P&G、ネスレなど)に分散投資します。
・STAM 新興国株式インデックス・オープン 信託報酬 年率0.8715%
インド、ブラジル、中国、台湾、韓国、ロシアなど 新興国を代表する企業(サムソン、ペトロブラジル、ポスコ、チャイナモバイルなど)に分散投資します。
eMAXISシリーズ
三菱UFJ投信が運用するインデックスファンド。
STAMシリーズと同じく、債券やREITに投資するファンドがありますが、株式に投資するファンドのみご紹介します。
・eMAXIS 日経225インデックス 信託報酬 年率0.42%
ニュースでお馴染み日経平均と同じような動きをする投資信託。トヨタや任天堂など日本を代表する225の企業に分散投資。
・eMAXIS TOPIXインデックス 信託報酬 年率0.42%
TOPIXと同じような動きをするファンド。日経225とは似たような値動きになります。
・eMAXIS 先進国株式インデックス 信託報酬 年率0.63%
STAM グローバル株式インデックス・オープンと同じく、先進国を代表する企業に分散投資。
・eMAXIS 新興国株式インデックス 信託報酬 年率0.63%
STAM 新興国株式インデックス・オープンと同じく、新興国を代表する企業に分散投資。
どのファンドにどれだけ投資するか?
未来のことは分かりませんので、どこ(日本、先進国、新興国)にどれだけ投資したらよいのか? 正解は誰にも分かりません。
でも、目安としては、より高いリターンを求める人は、新興国、先進国に投資するファンドの比率を高めるのがよいと思います。ただし、高いリターンを求めるとその分値動きも激しくなる傾向になる とお考えください。
リターンとリスク(値動きの激しさ) 新興国>先進国>日本
それでも、元々、積極部分は損をしても良い部分ですから、新興国と先進国の割合を高めても、資産全体で見れば、それほど値動きは激しくならないはずです(安定部分は預貯金や債券メインですから株式が下落しているときでも影響を受けにくいです)。
オススメ証券会社
STAMシリーズ、eMAXISシリーズは、イートレード証券、楽天証券、マネックス証券、カブドットコム証券にて購入可能です。
4社とも積立可能ですが、イートレード証券、楽天証券、マネックス証券は、1000円からの積立が可能です。
マネックス証券は、銀行口座からの引落も出来るので、給与振込口座から自動で積み立てしたいような場合は、マネックス証券がオススメですよ。
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